私は、平成21年8月10日、自由民主党に対し、同党離党届及び今回の総選挙での公認辞退届を提出いたしました。
私自身は三十年来の党員であり、公設秘書や都議会議員を務めてまいりましたので、自民党に対しては強い思い入れがある一方、ワインに沈殿する澱のような気持ちがあることも事実であります。私にとって第一回の総選挙では突然の現職優先決定によって惜敗率全国一位でありながらの落選、捲土重来を期して運動を続けておりましたところ公示日十日前になって何の連絡も無く他党候補者を推薦、そして公募候補者の押し付け等、党活動や地元活動を無視する党運営には、いささかの疑問を持たざるを得ません。
この選挙制度になって五回目の総選挙を迎えております。前回の当選以来、党幹部に対して現状制度では単純比例代表候補者には何のチャンスもないため、運用の改善を申し入れてまいりましたが、それについても無しの礫であります。
最近まで、熟知している自民党内のやり方と前回総選挙での順位を想定して、総選挙後の再当選をほとんど諦めておりました。しかし、永年にわたって私を支持してくださっている地元支持者の皆さんの温かい励ましや新党等の関係者からのお誘いもあり、私自身が念願するいくつかの政策を実現するための再挑戦の可能性については現時点で否定するものではありません。
私は、どのような立場になろうとも私を育んでくれた郷土のため、これからも全力を傾注していこうと決意をしております。
前衆議院議員 清水清一朗