衆議院議員 清水清一朗

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国会での質問報告書

国政報告アーカイブ

政策提言:6つの重点課題

1)誰もが納得できる年金制度をまもります

誰もが納得し継続して加入してくれることが年金制度を維持する鍵です。私たちが生涯の間に積み立てた年金保険金の総額が(これは人によって差がありますが)将来受け取れる年金支給額を決めるという公平性と、基礎年金分は税で賄うことが許され誰もが平等に同じ額を受け取ることができる平等性、さらに世代間が助け合う相互扶助の賦課方式。この三本の柱を残し、公的年金制度をまもります。国庫負担の2分の1への引き上げには当面予算内の組み換えで行ない、将来的には消費税の2%程度の引き上げを改めてご相談いたします。

2)時間預託制度の普及・拡大で高齢社会時代を乗り切ります

自分がボランティアに費やした時間を点数化し預託する制度で、その点数分のサービスを自分の好きなときに、いつでもどこでも利用できるという、相身互いの精神に基づく相互扶助の制度です。しかも、このボランティアによる介護のボリュームを上げる政策により民間事業者とのサービスの質の競争が促されるため、介護の質は向上します。さらに、介護一単位あたりの単価の上昇を抑えることもできるため、高齢社会が本格化することで増大が懸念されている社会保障費の軽減を図り、個人と社会全体の負担緩和を進めます。また障害者の方にまで介護サービスを広げることで、時間預託制度は親亡き後も地域で支える仕組みとなります。

3)女性の能力発揮 を応援します

計りしれない女性の能力が、社会的活力の一端を担って貴重な役割を果たすと確信します。育児休暇を2年間に延ばす一方、受入児童数の10万人増で待機児童の早期解消を図り、ドメスティック・バイオレンス(夫や恋人の暴力)や子どもへの虐待、職場でのセクハラ・パワハラなどへの対応もきめこまかに進めます。さらに、修正タイムダラー制の実施により被介護者を地域でまもることで介護負担の軽減を図り、信頼の家庭、明るい職場を築きます。

4)安心・安全の街をつくります

多摩都市モノレールの西伸、多摩地域の民間利用空港(横田)の実現、広域公園の誘致による震災対策を進めます。さらに防災、防犯への地域の結束を高めるとともに、総合的な警察力を向上させ、世界一の治安を維持・回復し、「安心・安全のまちづくり」と「誇りの持てるふるさとづくり」に全力で取り組みます。

5)食の安全と農の安定、地球環境政策に取り組みます

地球温暖化、水や大気汚染などの解決の道を探ります。また、太陽光発電やバイオマス* の利用、ダイオキシン類対策の拡充、資源の再利用を進め、子どもたちに健全な地球を残します。さらに、農産物の価格支持と「地産・地消」を進め、都市農業の未来をまもります。
* 微生物によって廃棄物が分解される際などに発生するエネルギー

6)『こころを育む教育』へ学制改革します

「学生に例えばボランティアで社会とのふれあいをさせ、例えば高齢者介護の現場に立たせることによって、自分の将来をじっくり考える機会を与える」。これは社会人として長い人生を全うする根本的な教育のあり方であると考えます。そのことによって自分の人生の目標や自己実現のため自ら意欲的に勉強を始める教育制度を目指し、学制改革を推進します。具体的には、小学校は5年間、中学校は4年間、ギャップイヤーを1年間、高校は4年間、大学は専門課程のみで3年間となります。ギャップイヤーの1年間はボランティア活動を行って社会体験をしたり、勉強が遅れていると感じている子どもたちには、みんなに追い付くチャンスにすることもできます。年間で120万人誕生している子どもたちの6割から6割5分が、自ら目覚めて勉強を始めれば日本は変わります。「気づきの教育」、こういう教育を私は行ないたいのです。